DataReaderとDataAdapter
ADO.NETの高速化の話がでるとDataReaderを使うと速くなるという意見を聞きます。
この話には続きがあり、DataAdapterと比べると何倍も速いといいます。 さて、本当に何倍も速くなるのか?DataReaderとDataAdapterを使ってデータの抽出からメモリ へ格納するまでの時間を測定して比較してみましょう。 DataReaderテストコード
DataAdapterテストコード
DataReader、DataAdapterともにbreadテーブルの内容を全てメモリへ格納しています。その処理を100回繰り返します。
・1回目 0.1510秒 ・2回目 0.1030秒 ・3回目 0.0820秒 ・4回目 0.1030秒 ・5回目 0.1030秒
・1回目 0.1768秒 ・2回目 0.1442秒 ・3回目 0.1130秒 ・4回目 0.1190秒 ・5回目 0.1110秒 確かにDataReaderの方が速いようです。ですが処理時間に大幅な差があるわけでないようです。
ADO.NET
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